上善若水 兵形象水

表題にある【上善若水】とは何か? 「上善は水のごとし」老子の言葉である。 色々難しい解釈をされているが、私は下記のように解釈している。 無理をせず、自然の摂理に従う事が、人間の道にかなっている。成功の秘訣は、自然の理の中にあり、天地自然の働き…

慎重型で最後に勝つのが一番重要【静かな人の戦略】

『静かな人の戦略書』ダイヤモンド社~ジル・チャン著を、今回読破してみた。 外交的な人は、人生での成功者であり、内向的な人は、人生での失敗者だから外交型が一番と、社会や世間では言われている 外交的な人は、世渡りが上手く、内向的な人は、人間関係…

用意周到に失わずに勝つ

今回「14歳からの孫子の兵法」斉藤孝著を読破した。今まで、孫子の兵法に関する多数の書籍を読破したが、同じ原理原則をあらゆる解釈と見解で、記述されているのが興味深い。やはり、孫子の兵法に関する原理原則とは、【戦わずして勝つ】に尽きる。徹底的な…

智者の思慮は利害を雑う。~様々な角度からの観点

私は、50代になろうとしている。正に、人生後半である。私は、人生の半分以上生きてきた。年をとるだけである。そんな思いを抱きながら、今回、孫子の兵法 斉藤孝著 ウエッジを読破した。 この書籍に関する要点は、下記の通りである。 ①智者の思慮は利害を雑…

戦略の基本は、【非戦】【非攻】【非久】

今回、超訳孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール田口佳史著を読破した。 簡潔に要約すると、戦略の基本は、【非接戦・非攻・非久】である。この書籍には、下記内容が記載されていた。①「自分が優位に立って事を運べ」~メリットの提供。得手、不得手を利…

【無手勝流】(戦わずして策略で勝つ事)こそが格闘技

老子の兵法~戦略・戦術はもういらない~湯川進太郎著を再読破した。 物事は究めていくほどシンプルとなり自然に帰っていく。だから、【無手勝流】こそが、人生において一番重要であると強調されていた。【無手勝流】とは、 戦わずに勝つこと。力によらず策…

基本を積み重ねて負けないようににする事

井上尚也が勝ちました。打たせずに打つ。ボクシングの醍醐味な試合でした。対戦相手ダスマリナスは、井上のパワーあるパンチ力を恐れて、フットワークしながら対戦。井上はダスマリナスがパンチしたらバックステップしたりしてジャブ→右アッパー→左ボディー…

ボクサー式階段トレーニング

ボクサー式階段トレーニングについて、今回紹介します。 まず何故、階段なのか? 階段とは、高速スクワット出来るトレーニング場です。階段は、駅の構内、歩道橋、公園等、あらゆる場所に存在してます。 階段昇降による高速スクワットの練習は、ダッキングや…

ボクサー式階段トレーニング

トリッキーなボクシング47【ボクサー式階段トレーニング】 - YouTube

天涯孤独な人生とは?

天涯孤独の人生とはどんな人生なのか? 簡単に言えば、生きるも一人、死ぬのも一人である独りぼっちの人生と言える。 自分の世話は、自分でしなければならない、自分の事を誰も世話してくれない。 老化し足腰が不自由になろうと、誰も下の世話をしてくれない…

雑草という戦略 予測不能な時代をどう生き抜くか?

今、コロナが蔓延している。感染力が強い変異株までが、蔓延し出現している。正に、予測不能な時代である。いつ、どこでコロナに感染するかも分からない。 コロナにより、景気も悪化している。環境が変化する時代をどう生きるべきか?を悩み続けている日々で…

非戦 非攻 非久

今回、『孫子の兵法~最後に勝つ人の絶対ルール』田口佳史著 三笠書房を読破した。孫子の兵法に関して、色々と記載されていたが、要するに、下記内容を強調していたと想定する 【1】戦わずして勝つ事が一番【2】負ける理由は自分にある【3】兎に角、生き残れ…

【セルフブランド】(自身の商品価値)

今回、【50歳からの幸せな独立戦略】前川孝雄著PHPビジネス新書を読破した。 シニアになれば再雇用されても「終わった人」扱いとなり、給与ダウンされ、単なる日銭稼ぎになる。 個人事業主として、独立し雇用されない職業人生を歩み、老後資金を稼ぎたく思い…

自分自身のみ信じろ!商品を売ることで利益を得る人を信じるな!

マンガで分かるシンプルで正しいお金の増やし方(山崎元著)講談社を、2021年元旦に読破した。簡単に言えば、他人を信じるな!己のみを信じろ!である。この書籍は、下記の内容が記載されてあった。 ①顧客とは、【カモ】である②儲かる話を疑え。お金を増やした…

諦めなければ道は開けてくる

2020年の年末は、コロナ感染者が1338人と報道された。コロナ感染爆発状況の中で、今回毎年年末に、格闘技試合が開催された。昨年末は、6チャンネルTBSではボクシングが、8チャンネルフジテレビではRAIZINが、放映されていた。 まず、ボクシングに関して、私…

【道】の体得~【不戦勝】への道

まず、『 道(タオ) 』とは、何か? ・人や物が通るべき所・宇宙自然の普遍的法則・根元的実在・万物の根元・上記を支える自然の原理・永遠不変の真理 道とは、宇宙の法則なのである。道とは、中国の哲学的原理であり、老子の教えである。 格闘技に例えるなら…

【その道のプロ】~独身

表題にある【その道のプロ】とは、何か? ネットでは、「 豊富な経験と優れた能力を持つ人物のこと ・その分野の専門家 ・ その道の専門家 』と記載されている。 因みに、【プロ】とは、ネットでは「プロフェッショナルの略であり、ある物事を職業として行い…

【ノーリスク】~深く狭く楽しむ

表題にある【ノーリスク】とは何か?どうすれば、【ノーリスク】になるのか?を下記に述べてみたい。 具体例を述べてみたい。 三谷大和氏と言えば、元東洋太平洋チャンピオンだったらしい。 KOするためのポイントを教えてくれるYouTubeで、彼はいろんなボク…

先鋭化~圧倒的なスペシャリティ

表題にある 【 先 鋭 化 】とは何か? 【 先 鋭 化 】とは、ネットでは下記記載がされている。 思想や行動が急進的( 急いで進む。急に理想・目的を実現しようとする) になること。「 先鋭」+「化」からなる語句で、前半の「先鋭」とは、漢字の意味のそのま…

道~プロフェッショナル

井上尚弥が出演した、企画番組『プロフェッショナル仕事の流儀』を最近、観賞した。 井上尚也が、具体的にどんな練習し何を感じているのかが、リアルタイムに分かる凝縮された実録であった。 彼は、「プロフェッショナルとは何か?」について、こう述べてい…

自身の得意分野を貫くこと!

2019年、11月7日木曜日、尚弥とドネアのボクシング試合を、テレビ中継で見た。 正に、壮絶な死闘だった。井上が負けるかもしれないと何度も感じさせた試合だった。 人生何(が)起こる(か)(分からない) 分からない。試合も、何起こるのか?分からない?。 やは…

【クリエイティブ】純粋に究めていくとクリエイティブになる。

クリエイティブ(creative)とは何か?:創造的・独創的であること 「創造」は「新しく物事をつくりだすこと」という意味である。「独創」とは、「真似をせず自分だけの考えで物事をつくりだす」という意味である。動詞の「create(創造する)」と、「ive(~…

【知的好奇心(探求心)】~健康脳・人脈

好奇心(こうきしん)とは何か? ネットでは、下記記載がされている。 物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情。 拡散的好奇心で興味を持ったものを、ググッと深める。その探求の原動…

【独自性】得意分野を貫く専門家

独自性とは、何か? 一言で言えば、好きな得意分野を貫くその道の専門家と言えよう。 独自性とは何か?ネットでは、下記記載がされている。 他とは違うことで生まれた個性 (個人性)。パーソナリティー。個人を個人たらしめる特徴のこと 。単独志向の成果 要…

【趣味】上達することで得られる楽しさ

趣味というものは、その人の好きなものである。趣味というもののおかげで、毎日楽しくなり、その人の人生を充実させる。 しかし、世の中には趣味がなく、休日はゴロゴロしているとか、何事も飽きやすく続かないという人もいる。 しかし、趣味がないそんな人…

戦わずして勝つとは、優れた定石を身につける事なのである。

兵法書は、本来、戦争に勝つための道具である。しかし、孫子が一番大切に考えているのは負けないこと、つまり「不敗」であった。 兵は国の大事なり。(孫子の言葉) 「戦争は国家の重大事であって、国民の生死、国家の存亡が掛かっている。それゆえに細心な検…

物事には必ず【原理原則】(道Tao)がある。

表題にある【原理原則】とは、何か?その言葉自体が、抽象的すぎる。 ネットでは、下記意味合いで記載されている。 まず【原理】と何か? 多くの物事を成り立たせる、根本的な法則(規則)。認識や行為の根本をなす理論。次に【原則】とは何か? 特別な場合…

小さな改善こそが強さへの道

表題にある『強さ』とは何なのだろうか?『強さ』とは、誰もが認めざるを得ない『実力』である。強くなるとは、実力を高める事と言える。 強くなるには、どうすればよいのか?実力を高めるには、どのようにすればよいのか?純粋な気持ちで真っ直ぐに、一つの…

タオイズム【道】

タオイズム【道(Tao)】~道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず 道は一を生じ一は二を生じ二は三を生じ三は万物を生ず 老子42章の言葉である。 まず、私なりの注釈を、簡潔に以下に述べてみたい。道が見えても、その先に何があるのか?…