【知的好奇心(探求心)】~健康脳・人脈

好奇心(こうきしん)とは何か?


ネットでは、下記記載がされている。

物事を探求しようとする根源的な心。
自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情。

拡散的好奇心で興味を持ったものを、ググッと深める。その探求の原動力になるのが、知的好奇心と呼ばれている。

拡散的好奇心と知的好奇心の違いは、そこに「専門的な知識の積み重ね」があるかどうか?である。

要するに、 知的好奇心とは、知識と理解を深めたいという欲求である。

では、 拡散的好奇心とは、何か?
拡散的好奇心とは、特定の目標を定めず新しい情報を幅広く求める状態を言う。

それに対して、知的好奇心(特殊的好奇心)とは、知識と理解を深めていく好奇心とあると言われている。
例えば、1つの物事に興味を持ち、その対象を深く洞察したいという欲求である。

拡散的好奇心が、好奇心の中で、最も基本的なものである。
拡散的好奇心が、知的好奇心に進化するのである。

表面的な理解ではなく、重層的な知識の積み重ねがあるかどうか、それが拡散的好奇心と知的好奇心を区別するポイントと言える。

ここで気になるのは、その拡散的好奇心が知的好奇心に成長するためには、何が必要かということである。

知的好奇心を持つメリットとは、一体何か?

学ぶことで,知識を得るだけでなく,様々な物事を考える際に,新たな視点に気づけたという,気づきの効果を実感出来る。

それにより,一つのことを学ぶと,色々な考える力が複合的にどんどん高まっていき,単に知識を得たということの何倍もの効果を感じられるはずである。

目新しいものに興味を持ち、いろいろな対象に興味を持つ拡散的好奇心は、探究への入り口である。
そしてそこから膨らませ、深めていくのが知的好奇心なのである。


拡散的好奇心は、刺激的なことをキャッチする「拡散型」であり、将来的に、博識と呼ばれていく。

それに対して、知的好奇心は、 一つのことを掘り下げる「収束型」であり、専門的に知見を深めようとする好奇心である。

知的好奇心とは、物事を多角的に検討し、真実を知ろうと検証する。専門家気質の好奇心である。

好奇心の中で、知的好奇心が生きていく中で一番重要と言える。

何故なら、継続し続けていくには、知的好奇心が必要だからである。
結果を求めるだけでは、努力を続けられない。

知的好奇心(と、がんばりを認める心)があるからこそ、行動は継続できる。

表面的な情報を得ているだけでは、物事への興味が失われていく。

知的好奇心こそが、自分自身をぐんぐん成長させる手助けになるのである。

知的好奇心のある人は、謙虚で常に学ぶ姿勢を持っている。好奇心旺盛な人は必ず、謙虚な性質をもっているのである。

知的好奇心を満たすため、いつでも学ぶ姿勢を忘れないからである。
相手が年下でも関係なく、知りたいことを吸収したいからである。

大人になると、自分より年が若い人、立場が下の人から学ぶことが気恥ずかしいと感じることもある。

好奇心旺盛な人の場合、「新しいことを教えてくれるなら年下でも立場が下でも相手は先生」だと思い、敬意を払って相手に接することが出来るのである。

私にとって、知的好奇心とは何か?
独身を貫く為に、一生動ける身体造りをすることである。

年をとればとるほど、身体機能が衰えてくる。運動機能が低下し、歩行困難になる。

いつまでも、アクティブに動ける身体を維持するためには、どうすれば良いのか?

それが、ムエタイであり、ボクシングを初めたきっかけである。

ボクシングの奥深さに惹かれ、今やダイエットと健康維持のために、ボクシングをトレーニングしている。
自分自身は、ヒット&アウェイを使いながら、打たせず打つアウトボクサータイプを目指してきた。

その為には、爪先と足腰を鍛えねばならない。
爪先を鍛えることで、フットワークとヒット&アウェイがより上達する。

足腰を鍛えれば、モーションなしの強いパンチを出せるようになる。

私のボクシングにおける知的好奇心の一つとして、下記三点を得意分野にすべくトレーニングしている。

右ストレート
(爪先まで意識した足腰の回転)

右ボディーストレート(足腰の強化)

坂道ランニングマシン(爪先強化)

私の場合、足腰と爪先を集中的に鍛え、自分自身のボクシングスキルをアップさせたい。
足腰と爪先とを集中的に鍛えれば、老化による身体機能低下にも対応できる。

爪先を強化しておけば、年とっても階段の上りや普通歩行が、容易くなる。
歩く時は、必ず爪先を蹴って歩くからである。

足腰を回転させ足腰を強化しておけば、下半身が動けるわけだから、場所の移動も容易く出来る

家康の場合、彼の知的好奇心は、戦のない平和な世の中を築くことであった。
だから、幼少より、人質時代を過ごした源頼朝の伝記みたいな吾妻鏡を、何千回も熟読し、更に、学者に講義までさせたのである。彼の知的好奇心こそが、秀吉の死後、日本を二分割させた関ヶ原の戦いをたった3日で勝利し、天下統一天下泰平出来たのである。