【クリエイティブ】純粋に究めていくとクリエイティブになる。

 

クリエイティブ(creative)とは何か?
:創造的・独創的であること 
「創造」は「新しく物事をつくりだすこと」という意味である。
「独創」とは、「真似をせず自分だけの考えで物事をつくりだす」という意味である。
動詞の「create(創造する)」と、「ive(~の性質を持つ)」の組み合わせである。「創造する性質のもの=創造的、独創的」の意味にした言葉である。

「create」の語源は、ラテン語の「産む、育てる」という意味の言葉であり、新たな命を生む意味が、基本的要素である。

創造も独創も、「他にはない」「新しい」という意味が込められている。
「クリエイティブ」とは、新しくて他にはない物事や考え方に対して使われる言葉である。

クリエイティブと呼ばれる人の特徴を、下記に列記してみたい。
01.
クリエイティブな人は、はいかなる状況でも楽しむのことができる。
それが、芸術的な考えを生み出すことにつながる。
02.
クリエイティブな人の心は、いつも刺激を求めている。だから常に新しい経験を探している。
03.
クリエイティブな人は、自らの作品を通して自分を表現する。
04.
クリエイティブな人は、どんなに小さな変化も見逃さない。
まわりの環境を洞察する能力に優れている。
05.
彼らは自分のまわりを観察することで、インスピレーションを得る。
06.
クリエイティブな人は、様々な視点から物事を見ることができる。
まるで物を手にとって見るように、状況を洞察することができる。
07.
クリエイティブな人は、自分の作品を世の中に見せることを決して恐れない。
自分が作り上げたものに、自信を持っているからである。
同時に、常に謙虚な姿勢で新しいことを学び、挑戦しようとする。

クリエイティブとは、パクる事から始まる。
ピカソには、「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」と言うた名言がある。
よその優れた作品を「パクる」のは、まったくかまわないとする。

ただ盗むのではなく、そこに自分のアイデアを加えて、組み合わせて、新たなものをつくればいい。それが、正しい「クリエイティブな姿勢」と言える。

。自分がリスペクトする作品を手本として、「どんどんパクって」上達を狙う。


分かったつもりにならず、純粋に究めていけば、クリエイティブになれるのである。

家康の場合、彼もクリエイティブと言える。何千回何万回も、頼朝の生涯を沢山記述された吾妻鏡を熟読し、更に、講師まで招き、講義させたりした。
その吾妻鏡の記載された一部に、源氏長者と言える役職があった。
室町幕府足利義満は、、源氏長者征夷大将軍となり、関白を越える天皇を凌ぐようや最高権威を誇った。

氏長者とは、源氏の中で源氏を統率する最高位である。

家康は、関白秀吉に勝るには源氏長者征夷大将軍になるしかないと、吾妻鏡の書物から知った。

だからこそ、日本を二分割した関ヶ原の戦いを容易く勝利したにも関わらず、天皇の勅命された征夷大将軍の賜りを無下に、拒否したのである。
拒絶し続け、三年後、源氏長者になってから、征夷大将軍に授与したのである。

彼こそが、クリエイティブと言える。


分かったつもりにならず、純粋に究めていけば、クリエイティブになれるのである。

格闘技も、同じと言える。
私の場合、ボクシングしてるが、ジャブストレートフックなて、同じ動作を何千回も練習しているうちに、自分自身のクリエイティブさが出てくる。

辰吉の左ボディーフック、山仲の神の左ストレート。村田の右ストレート、漫画なら、はじめの一歩のテンプシーロールやスマッシュ等、自分自身にしかなりオリジナルのクリエイティブさが、自然と出来上がってくる。

分かったつもりにならず、純粋に究めていけば、クリエイティブになれるのである。